初めまして!
2019.09.06
初めまして!
今年の4月から設計部に入社しました、杉木 千咲都(すぎき ちさと)と申します。
ここで簡単に自己紹介させていただきます♪
出身地:滑川市
趣味:音楽鑑賞、ショッピング、カフェ巡り
血液型:O型
去年まで富山市の専門学校で建築の勉強を学んできました。
今は二級建築士の資格取得に向けて猛勉強中です。
今年で1発合格できるよう頑張りたいと思います!
ところで私の名字にある「杉」ですが、毎年春になると花粉症に悩まされるイメージですが、
建築にとってはとても優秀な材料なのです。
今回は「杉」についてお話ししていきたいと思います。
「杉」は日本固有種であり、その植林の歴史は古く約500年前の室町時代までさかのぼります。
長いですね!
戦後の拡大造林でも日本各地で植林された木材で、国内の樹種の中で最も多い植林面積を誇っているそうです。
日本の国土の実に約12%に「杉」が植えられていることになります。
ところで富山県を代表する「杉」はどのような種類があるのでしょうか?
大きく分けて3種類あります。
①タテヤマスギ
生産地域:県東部
葉の形状:濃緑色、柔軟で光沢に富む
強度:他県産材よりも強く、特に横圧に強い
主な用途:建築材(造作材柱材、横架材等)
②ボカスギ
生産地域:県西部(小矢部、氷見)
葉の形状:淡緑色、針葉角度が大きく触れると痛い
強度:他県産材の平均、または弱い
主な用途:建築材(造作材、壁材等)
③マスヤマスギ
生産地域:砺波地域
葉の形状:濃青緑色、比較的柔らかい
強度:他県産材より強い
主な用途:建築材(造作材、柱材等)、建具材、木工材
タテヤマスギは聞いたことがありましたがその他の名前は初めて聞きました。
種類によって用途が違っているのですね!
みなさんもぜひ「杉」について調べてみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
設計部の杉木でした!