FPウレタン断熱パネル 工場見学
2023.07.11
先日、「FPの家」の要とも言える「FPウレタン断熱パネル」を製造している『FPの家・岐阜工場』に視察へ伺いました。
FPウレタン断熱パネルが出来るまでを見学できるのはもちろん、性能を体感できるブースなどがあり見て・触れて・体感できる工場になっております。
工場の様子をご紹介!
ビニール袋に硬質ウレタンフォームを注入し、実際の膨らみ方を見学。
中身を割っていただき表面だけでなく中も硬くなっていることが確認できました。
ウレタン注入模型
ウレタンが流れる状況を確認する事が出来ます。
生産工場での製造過程では、木枠パネルにウレタンを注入発泡しプレスをかけて、製品化します。このように圧力をかけることで、密度の高い硬質ウレタンとなりさらにウレタン樹脂成分が木枠と密着し、パネルと木枠が一体となって強さが高まります。
耐震性を体感できるブース
ブースの上にあがり耐震性を体感できるようになっています。
ウレタンが隙間なく隅々まで高密度で充填された「FPウレタン断熱パネル」は、圧倒的な耐震性能を誇ります。
換気・気密性能BOX
煙玉を使い換気・気密性を煙の流れで見る事ができます。
隙間風が自由に入り込む気密性が不十分な家では断熱効果は半減し、計画換気もできません。
また、部屋ごとに温度差があるような不完全な断熱の家で気密性を高めると結露の原因になります。
「断熱と気密」「換気」はそれぞれに高精度で実現されてこそ、真の効果を発揮します。
「FPの家」は主に第3種換気で24時間換気を採用しています。機械によって汚れた空気を排出し、給気口から新鮮な外気を必要なだけ計画的に取り入れます。
ちなみに…スタッフが座っていたベンチもFPウレタン断熱パネルで出来ているんです!
パネルとウレタンの一体型による強さで、荷重によるたわみの心配がないので人が座っても全く問題ありません。
今回の視察を通し、FPウレタン断熱パネルの性能の高さ、断熱・気密性能の大切さを改めて実感しました。
「FPの家」の住宅性能を体験したい、詳しく知りたいと思われた方はぜひモデルハウスや完成見学会にお越しください!